モータースポーツ部門【ロッソレーシング設立のお知らせ】
2024年11月9日 – 株式会社ロッソ(以下ロッソモデロ)は、2025年の創立30周年を迎えるにあたり、モータースポーツ部門「ロッソレーシング」の設立を発表しました。本プロジェクトは「パフォーマンス」と「サウンド」を追求するロッソモデロが、モータースポーツシーンの新たな挑戦へ踏み出すものです。
ロッソレーシングは、全日本ラリー選手権、筑波サーキットでのタイムアタック、および群馬県庁eスポーツ部「チーム愛」への支援という3つの活動を柱とし、異なるフィールドでのモータースポーツ参画を通じて、次世代のファンと車文化への情熱を広めてまいります。国内外のモータースポーツファン、並びに車両メーカー・企業との連携を強化し、ロッソモデロの高い技術力と革新性を発信することを目指します。
ロッソレーシングの主な活動内容
- 全日本ラリー選手権への参戦サポート
日本国内最高峰のラリーイベントである全日本ラリー選手権では、引き続き松本選手のサポートを行い、さらに2025シーズンからは兼松由奈選手をメインスポンサーとして支援いたします。参戦車両にはGRヤリスを提供し、競技クラスもJN-2クラスに格上げし、より高度なレース参戦体制を整えてまいります。 - 筑波サーキットでのタイムアタック
筑波サーキットは、日本国内でタイムアタックに注目が集まる拠点です。ロッソモデロは、初となるデモカーによるタイムアタックに挑み、製品の性能と信頼性を実証する機会と位置づけております。 - 群馬県庁eスポーツ部 eモータースポーツ班「チーム愛」へのサポート
eスポーツは、リアルとデジタルをつなぐ新たな領域であり、ロッソモデロは、群馬県庁eモータースポーツ班「チーム愛」のサポートを通じて、若年層とのコミュニケーションを深め、自動車業界のさらなる発展に貢献してまいります。
ロッソレーシングの設立背景と意義
これらの挑戦を総括し、次世代のモータースポーツシーンにおいてロッソモデロの技術力とブランドの存在感を発揮するため、新設された「ロッソレーシング」は、1年間を通して3つの異なる舞台で活動を展開します。今後もロッソモデロはモータースポーツの可能性を広げることで、国内外のモータースポーツ業界とのさらなる連携強化を目指します。ロッソレーシングの立ち上げによりロッソモデロは、引き続きモータースポーツの現場で培った技術を製品開発に還元し、次世代の車文化を支える企業として邁進してまいります。